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Grasshopperで簡単なアニメーション作成法【01】


Grasshopperを用いれば様々なパラメトリックなデザイン検討などが行えるわけですが、アニメーションのような表現をするには少し工夫が必要です。

私の知る限り、簡単にアニメーションを作成できるようなコンポーネントは、ない?はずなので、既存のコンポーネントの組み合わせによってそれに近いような表現を作る方法を今回は説明したいと思います。

タイトルに【01】としてしまいましたが、アニメーションに関する記事が何回続くかは今のところ不明です。仮に、という意味でそのようにしています。ご了承ください。

では、簡単な例から。

アニメーションをいきなり作ることは考えず、ここではひとまず「太陽の周りを地球が回っている」、そんな状態をナンバースライダーで作ってみます。以下のような状態です。

これが、自動で動くようになればいいですね。

とりあえず、簡単にではありますがこの作業手順についてコンポーネントの内容にも触れつつ説明します。

①【Construct Point】と【Number Slider】で「30, 0, 0」の位置に点を作成します。

② 「①」で作成した点を、「0, 0, 0」を中心にして回転させたいので、まず【Construct Point】で「0, 0, 0」の位置に点を作成します。

③ ではどうやって「①」の点を「②」で作成した点を中心として回転させるのか。イメージとしては下図です。

つまり、「0, 0, 0」を通るZ軸(青い線)を回転の軸としてぐるぐる回るようにすればいいのです。

④ そこで登場するコンポーネントが【Rotate 3D】です。

[Geometry]には回転させたいオブジェクトを入れます。

[Angle]のインプットには角度を。ここではDegreeを選びます(Defaultでは弧度法になっているはず。ここでは度数法にしたいのでDegree)。

[Center]のインプットには回転軸が通る点をいれます。

[Angle]には回転軸となるVectorを入れます。ここでは【Unit Z】としてZ軸方向のVectorを作っています。

⑤ ここまでできたら、あとは【Rotate 3D】のアウトプットから出ている[Geometry]と【Sphere】のインプットの[Base]をつなぐのみです。

ひとまず、手動で【Number Slider】を動かす方法で、太陽の周りをまわる地球っぽいものが出来ました。

ちょっと長くなったので続きは【02】で説明していきます。

#Rhinoceros #grasshopper #generativedesign

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