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Grasshopperで簡単なアニメーション作成法【03】-完結編-


こんにちは。前回に引き続きアニメーション作成の作業を行っていきます。

簡単におさらいをすると、目的は『「太陽の周りを地球が回っている」アニメーションをGrasshopperを用いて作成する』ということでした。

【01】でその考え方、【02】で自動で数字が増加するアルゴリズムの作成、をここまででやってきました。

今回の【03】では【02】で作成したアルゴリズムを利用して、実際に「地球」を自動的に回す、ということをやってみます。

まず、【02】で最終的に作成が完了した「自動で数字が増加していく仕組み」の動画を見てみましょう(【02】の記事の最後にも載せています)。

右側のパネルを見てください。数字が「1, 2, 3, 4・・・」と増えています。

ここまでの説明がざっとではありますがおさらいとなります。

それでは、今回何をするのか。

簡単ですね。この自動で増加していく数字を回転角度のインプットにつなげばいいだけです。

【01】でつくっていたものを以下の動画を参考にもう一度思い出してみましょう。

これを見ると、ここでは手動で【Number Slider】を動かしていました。その【Number Slider】の代わりに、自動で増加していく数字のアルゴリズムに変更してあげればいいだけです。

言葉だけではイメージしずらいかもしれないので、実際にその変更をおこなった状態のものが以下の動画となります。

【Rotate 3D】のインプットである「Angle」の部分と、【Mass Addition】のアウトプットの「Result」をつなぎました。

回転角度である「Angle」の数字が自動で増えていくため、Rhinocerosの画面上では球体(Sphere)が自動で動いていることが確認できたかと思います。

ということで3回にわたって説明をしてきた簡単なアニメーションを作ってみよう!の話はこれでひとまず終わりとなります。

最後に余談をすこしだけ。

もっと球体を速く回したいのであれば、【Mass Addition】のアウトプットの数字を【Multiplication】で乗算(掛け算ですね)するなどすればいいと思います。

また、球体の周りに更に小さめの球体を回したい(地球と月のイメージ)、ということもうまくコンポーネントを再利用すればできますね。興味のある方やってみてください。

僕はちょっとやってみます。以下が全体のコンポーネントの組み合わせです。

月にあたる球体をどのように定義したのかということを簡単に説明するとと、すでにあった球体(地球)の中心点からx軸方向に10mm離れた箇所に点を打ち、その点がこれまで同様【Rotate 3D】にて回転する(この場合は地球の点を中心に回転する)ようにしています。あとは【Sphere】で球体にしているだけです。

色を付けたりすると下の動画みたいになります。

余談がまだまだあるのですが、ひとまずこれにて今回の記事は終了とさせていただきます。

#Rhinoceros #grasshopper #generativedesign #parametricdesign

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